市民活動団体さん開催イベントを取材しました♪

 千秋公園のお堀一面にピンクのハスの花が咲き誇り、緑の葉と共に風に揺らぐ中、今年で15回目となる「蓮フェスタ」が秋田市文化創造館で開催されました。

☆イベント名☆  蓮・人・つながる!「蓮フェスタ2025」

☆団 体 名☆  NPO秋田千秋はすの会

☆開 催  日 時☆  令和7年8月9日(土) 10:00~12:00

☆会      場☆  秋田市文化創造館 屋外エリア

【内容】

 イベントは文化創造館前の屋外エリアで開催され、ハス茶の試飲やハスの種子発芽体験、(ぞう)鼻杯(びはい)体験のほか、ハスの活用を考えるワークショップなどが行われ、親子連れなど、幅広い世代の参加者がハスとのふれあいを楽しみました。 

 開会では「千秋公園のハスは「魚山(ぎょざん)紅蓮(こうれん)」種、花は4日のはかない命、是非、このハスとのふれあいを楽しんで欲しい」との鈴木会長の挨拶に続き、秋田公立美術大学、藤浩志教授による「ハスの活用を考えるワークショップ」が行われ、「飾って、触って、観察し、次代へどう繋げていくか」をイメージすることの大切さなどについてお話があり、流木で作成されたモニュメントに参加者や学生ボランティアがハスの花や果托(かたく)の飾り付けを行いました。ハスの葉を杯にして飲み干す象鼻杯体験コーナーでは、普段できない体験に喜ぶ親子の笑顔がとても印象的でした。

 地域に連綿と咲き続けるハスを活用したイベント「蓮フェスタ」は、「秋田市地域づくり交付金事業」として実施されており、地域の活性化に資するすばらしい取り組みです。皆さんもハスとふれあい、貴重な体験ができる「蓮フェスタ」に参加してみませんか。